DXとAIの違い
中小企業は、どちらから手をつけるか
DXとAIは、よく同じ話として語られます。実際には別のものです。 分けて考えると、自社がいまどこにいて、次に何をすればいいかが見えてきます。
DXとAIは別のもの
AIは道具です。DXは、仕事のやり方が変わることを指します。
AIを入れても、仕事の流れが前のままなら、DXにはなっていません。逆に、AIを使わずにDXが進むこともあります。
言葉の整理
| 言葉 | 何を指すか | 例 |
|---|---|---|
| デジタル化 | 紙や口頭でやっていたことを、データにすること | 日報を紙からフォーム入力に変える |
| AI活用 | データや文章を、AIに手伝わせること | 日報から週報の下書きを作る |
| DX | その結果、仕事の進め方そのものが変わること | 週報を書く会議自体がなくなる |
中小企業のDXは3段ある
中小企業のDXは、3段で進みます。飛び級はできません。
どこから手をつけるか
自社がどの段にいるかは、この質問で分かります。
先月の見積を探すのに、何分かかりますか。
すぐ出てくるなら1段目は済んでいます。誰かに聞かないと分からないなら、そこからです。
AIはどの段で効くか
AIがいちばん効くのは2段目です。書く・まとめる・探す、の3つが軽くなります。
1段目の会社でも、AIが役に立つ場面はあります。頭の中にある手順を文章にする作業です。これは1段目そのものを進める使い方になります。
よくある質問
- DXとデジタル化は同じですか。
- 違います。デジタル化は、紙でやっていたことをデータにすること。DXは、データになったことで仕事のやり方そのものを変えることです。順番としては、デジタル化が先に来ます。
- DXから始めるべきですか、AIからですか。
- 紙が多い会社は、まずデジタル化からです。データがない状態でAIを入れても、材料がありません。すでにデータがある会社は、AIから入っても構いません。
- 何もかもデジタルにする必要がありますか。
- ありません。毎週くり返していて、後から探すことがあるもの。まずそこからで足ります。
「うちの場合、どこから始める?」60秒で見立てます。
困りごとを2つ選ぶだけ。合う入口と、始め方の順番をご案内します。設計から実行まで一緒に進める外部CDO(月額)もあります。