中小企業のAI活用ガイド
用語集 ・ AI活用ガイド

AI・DXの用語集
中小企業の言葉で、かみ砕く(20語)

最終更新 2026年8月19日 ── 会議や商談で出てくる言葉を、社長の言葉で言い直しました。

AIやDXの話は、横文字が多くて疲れます。でも、中身はたいてい単純です。ここでは、山口・周南の会社との打ち合わせで実際によく出てくる言葉だけを、20語に絞ってかみ砕きました。全部を覚える必要はありません。出てきたときに、ここに戻ってきてください。

よく出てくる20語

言葉かみ砕くと
AI(人工知能)人のように文章や画像を扱うプログラムの総称。今よく話題になるのは、文章を作る「生成AI」
生成AI文章・画像・音声などを新しく作り出すAI。ChatGPTなどがこれにあたる
ChatGPT代表的な生成AIのサービス名。質問すると答えを返す。手を動かすのは人
AIエージェントゴールを渡すと、段取りを考えて道具を使い、実際に作業を進めるAI。「働くAI」
プロンプトAIへの指示文。何をどう頼むか。指示が具体的なほど、返ってくる答えがよくなる
ハルシネーションAIがもっともらしい嘘を出すこと。数字・日付・固有名詞は人が確認する前提で使う
学習に使われない設定入力した内容をAI側の改善に使わせない設定。社内の情報を扱うなら、ここを先に確認する
DXデジタルを使って、会社の動き方・決め方を変えること。道具を入れることそのものではない
IT化今やっている仕事を、そのままデジタルに置き換えること。DXの手前の段階。まずここでいい
クラウド自社にサーバーを置かず、インターネット越しに使う仕組み。導入が軽く、更新も自動
SaaS月額で使うクラウドのソフト。会計・勤怠・顧客管理など。買い切りではなく借りる形
APIソフト同士をつなぐ窓口。AIと自社のシステムをつなぐときに出てくる言葉
RPA決まったパソコン操作を自動でくり返す仕組み。手順が固まった作業に向く
OCR紙やPDFの文字を、データとして読み取る技術。請求書や納品書の入力を減らせる
チャットボットサイト上で、よくある質問に自動で答える仕組み
属人化仕事が特定の1人の頭の中にしかない状態。その人が休むと止まる
内製化外に頼らず、自社の社員が自分でできるようになること
CDOChief Digital Officer。会社全体のデジタル化を、経営の目線で設計して進める役
外部CDO(CDO代行)そのCDOを、月額の顧問として外から借りる形。中小企業向けの現実的な選択肢
PoC(試しにやってみる)小さく試して、効果を確かめること。いきなり全社に入れないための工程

この3つだけ、押さえておく

用語を全部覚えるより、次の3つの区別ができるほうが、判断を間違えません。

1IT化とDXは、別のものIT化=今の仕事をデジタルに置き換える。DX=会社の決め方を変える。まずIT化でいい2ChatGPTとAIエージェントは、別のもの前者は答える道具。後者は段取りを考えて動く。違いは「道具を使えるか」3AIは嘘をつくことがある数字・日付・固有名詞は人が確認する。これは欠点ではなく、使い方の前提
図:まずこの3つ。ここが分かれば、たいていの話についていける
「うちの場合、どこから始める?」60秒で見立てます。

困りごとを2つ選ぶだけ。合う入口と、始め方の順番をご案内します。設計から実行まで一緒に進める外部CDO(月額)もあります。

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※ 用語の説明は、中小企業の実務で使う範囲にしぼった、やさしい言い換えです。正確な定義は、それぞれの分野の一次情報をご確認ください。