中小企業のAI活用ガイド
社内ルールと安全

AIの情報漏洩が心配
中小企業の社内ルールは1枚で足りる

山口県周南市 合同会社Ring's / 最終更新 2026年8月21日

AIを使わせたいが、情報が漏れないか心配。この相談は毎回出ます。 分厚い規程は要りません。決めるのは実質1行で、あとは1枚にまとめれば足ります。

何が心配なのか

心配の中身は、たいてい3つに分かれます。

3つとも、決めごとと設定で小さくできます。

まず決める1行

最初に決めるのは、この1行です。

お客様の名前と個人情報は入力しない

この線があるだけで、現場の迷いが消えます。細かいことは、困ったことが出てから足せば間に合います。

社内ルールは1枚で足りる

社内ルールに書く5項目入力してよい情報/だめな情報出てきたものを、誰が確認してから使うか使ってよい業務/使わない業務困ったときに聞く相手見直す時期(半年後など)A4で1枚。分厚い規程にすると、誰も読まない。
この5つが書いてあれば、最初のルールとして足りる

設定で防げること

決めごとの前に、設定で防げることがあります。

法人向けの契約や設定で、入力した内容を学習に使わせない形にできるサービスがあります。個人の無料の使い方と、会社としての使い方は分けて考えてください。

設定の確認は、使い始める前にやります。後から気づくと、それまでの分は戻せません。

使ってよい・だめの線引き

場面扱い理由
社内の議事録の要約使ってよい外に出ない。人が確認して使う
求人票の下書き使ってよい個人情報を入れずに書ける
お客様の名簿の整理入れない個人情報そのもの
契約書の内容の相談条件を伏せて聞く社名と金額を消せば相談できる
AIの答えをそのまま外に出すしない誤りが混ざる。人の確認を挟む

よくある質問

入力した内容は、学習に使われますか。
サービスと設定によります。法人向けの契約や設定で、学習に使わせない形にできるものがあります。使い始める前に、その設定を確認してください。
社員が勝手に使っているようです。
禁止しても、隠れて使われるほうが危険です。使ってよい範囲を決めて表に出すほうが安全になります。
お客様に「AIを使っています」と言う必要がありますか。
下書きに使って人が確認して出すなら、通常は不要です。ただ、AIが直接お客様とやりとりする場合は、そう分かるようにしてください。
ルールを作るのに、専門家は必要ですか。
最初は要りません。1枚から始めて、困ったことが出るたびに足していく形で十分です。
「うちの場合、どこから始める?」60秒で見立てます。

困りごとを2つ選ぶだけ。合う入口と、始め方の順番をご案内します。設計から実行まで一緒に進める外部CDO(月額)もあります。

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