中小企業のAI活用ガイド
AIへの頼み方

AIへの頼み方
新人に仕事を頼むのと、同じでいい

山口県周南市 合同会社Ring's / 最終更新 2026年8月21日

「思ったものが出てこない」。AIを使い始めた人の、いちばん多いつまずきです。 原因はたいてい、頼み方が短すぎることです。特別な技術は要りません。

うまくいかない頼み方

「求人票を書いて」だけでは、当たり障りのない文章が出てきます。

新人に同じ頼み方をしたら、同じ結果になります。どの職種か、誰に読ませるか、どのくらいの長さか。何も言っていないからです。

4つを入れて頼む

1① 誰として答えるか「地方の中小企業の採用担当として」2② 何をしてほしいか「この求人票を、高校生にも伝わる言葉に書き直して」3③ どんな形で出すか「400字程度。箇条書きは3つまで」4④ 前提と制約「未経験可。残業は月10時間ほど。誇張はしない」
この4つを入れるだけで、出てくるものが変わる

例:求人票を書き直す

実際の頼み方は、こんな形になります。

入れるもの書き方の例
誰として地方の中小企業で採用を担当している人として
何を下の求人票を、高校生とその保護者に伝わる言葉に書き直してください
400字程度。専門用語は使わない。見出しを3つ
前提未経験から始められる仕事。残業は月10時間ほど。良く見せる誇張はしない

→ 求人票をAIで書き直すページを見る

うまくいった頼み方は残す

うまくいった頼み方は、必ず残してください。

メモ帳に貼るだけで構いません。次に同じ仕事をするとき、そのまま使えます。

この蓄積が、社内の型になります。担当が変わっても同じ結果が出せるようになります。

→ 型にする段階の話を見る

覚えることは多くない

覚えることは、この4つだけです。あとは実際の仕事で使いながら慣れていきます。

本を読むより、今週の仕事で1回使うほうが早く身につきます。

頼む前の4つ誰として答えるかを伝えた何をしてほしいかを具体的に書いた長さや形を指定した前提と、やってほしくないことを書いた
出てこないときは、この4つのどれかが抜けている

よくある質問

プロンプトの勉強は必要ですか。
難しい技術は要りません。新人に仕事を頼むときと同じで、誰に・何を・どんな形で・どこまで、が伝わればうまくいきます。
英語で頼んだほうがいいですか。
日本語で構いません。日本語の仕事なら、日本語で頼むほうが結果も自然になります。
思った答えが出ません。
たいてい、前提が足りていません。会社の状況や、読む相手を先に伝えると変わります。それでも外れるときは、いきなり完成を求めず、まず構成だけ出させてください。
「うちの場合、どこから始める?」60秒で見立てます。

困りごとを2つ選ぶだけ。合う入口と、始め方の順番をご案内します。設計から実行まで一緒に進める外部CDO(月額)もあります。

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