中小企業のAI活用ガイド
AI導入の体制

誰が旗を振るか
中小企業のAI導入に必要な3つの役

山口県周南市 合同会社Ring's / 最終更新 2026年8月20日

AI導入が止まる原因の多くは、道具ではなく人の配置です。 大きな組織は要りません。必要な役は3つだけです。ひとりが2つ兼ねても構いません。

必要なのは3つの役

3つの役AI導入に必要な役旗を振る人何を、いつまでにやるかを決めて、進み具合を見手を動かす人実際に使って、うまくいった頼み方を残す決める人お金と、情報の線引きを決める。社長であることが多い
3人必要という意味ではない。ひとりが2つ持ってもよい

旗を振る人

この役がいない会社は、必ず止まります。

条件は2つです。社内の仕事を分かっていること。そして、決められる立場にあること。

AIに詳しいかどうかは条件に入りません。詳しさは後から付きます。むしろ、現場の困りごとを知っている人のほうが向いています。

手を動かす人

実際に使う人です。その業務をいちばん分かっている人が向いています。

この人がやることは2つ。仕事の中で使ってみること。うまくいった頼み方を残すことです。

残したものが、後で社内の型になります。だから、この役を「若手だから」で選ぶと外れます。

決める人

お金と、情報の線引きを決める役です。中小企業では社長がここに入ります。

決めることは多くありません。いくらまで使うか。何を入力してよいか。この2つです。

この2つが宙に浮いていると、下の2つの役が動けません。

社内に人がいない場合

「うちには誰もいない」という会社は多いです。それでも進める方法はあります。

1つは、外から手伝いを入れて立ち上げること。もう1つは、社内の人を育てながら進めることです。どちらか一方ではなく、組み合わせるのが現実的です。

社内に人がいないときの選び方外部に手伝ってもら社内で試す外部と一緒に立ち上げる社内で人を育てる外に任せる社内でやる時間をかけてよいすぐ動かしたい
多いのは左下。外部と一緒に立ち上げて、途中から社内に渡す形

育てるか、借りるか

育てるなら、時間がかかります。半年から1年は見てください。その代わり、社内に残ります。

借りるなら、立ち上がりは速いです。ただ、任せきりにすると何も残りません。

Ring'sでは、社外のCDOとして一緒に進める形と、社内の人を育てる形の両方を用意しています。どちらが向いているかは、社内に手を動かせる人がいるかどうかで変わります。

→ CDO代行(社外のAI・DX責任者) → 社内でAIを使える人を育てる

よくある質問

専任を置く余裕がありません。
専任は要りません。旗を振る人が、月に数時間使える形であれば動きます。ただし「空いた時間で」だと進みません。時間を先に取ってください。
詳しい社員がいません。
詳しさは後から付きます。求められるのは、社内の仕事を分かっていることと、分からないことを聞ける相手を持っていることです。
外部に頼むと、社内に何も残らないのでは。
任せきりにするとそうなります。社内の人が一緒に手を動かす形にすれば、型と判断が残ります。外部を使う目的は、代わりにやってもらうことではなく、立ち上がりを速くすることです。
「うちの場合、どこから始める?」60秒で見立てます。

困りごとを2つ選ぶだけ。合う入口と、始め方の順番をご案内します。設計から実行まで一緒に進める外部CDO(月額)もあります。

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