誰が旗を振るか
中小企業のAI導入に必要な3つの役
AI導入が止まる原因の多くは、道具ではなく人の配置です。 大きな組織は要りません。必要な役は3つだけです。ひとりが2つ兼ねても構いません。
必要なのは3つの役
旗を振る人
この役がいない会社は、必ず止まります。
条件は2つです。社内の仕事を分かっていること。そして、決められる立場にあること。
AIに詳しいかどうかは条件に入りません。詳しさは後から付きます。むしろ、現場の困りごとを知っている人のほうが向いています。
手を動かす人
実際に使う人です。その業務をいちばん分かっている人が向いています。
この人がやることは2つ。仕事の中で使ってみること。うまくいった頼み方を残すことです。
残したものが、後で社内の型になります。だから、この役を「若手だから」で選ぶと外れます。
決める人
お金と、情報の線引きを決める役です。中小企業では社長がここに入ります。
決めることは多くありません。いくらまで使うか。何を入力してよいか。この2つです。
この2つが宙に浮いていると、下の2つの役が動けません。
社内に人がいない場合
「うちには誰もいない」という会社は多いです。それでも進める方法はあります。
1つは、外から手伝いを入れて立ち上げること。もう1つは、社内の人を育てながら進めることです。どちらか一方ではなく、組み合わせるのが現実的です。
育てるか、借りるか
育てるなら、時間がかかります。半年から1年は見てください。その代わり、社内に残ります。
借りるなら、立ち上がりは速いです。ただ、任せきりにすると何も残りません。
Ring'sでは、社外のCDOとして一緒に進める形と、社内の人を育てる形の両方を用意しています。どちらが向いているかは、社内に手を動かせる人がいるかどうかで変わります。
→ CDO代行(社外のAI・DX責任者) → 社内でAIを使える人を育てる
よくある質問
- 専任を置く余裕がありません。
- 専任は要りません。旗を振る人が、月に数時間使える形であれば動きます。ただし「空いた時間で」だと進みません。時間を先に取ってください。
- 詳しい社員がいません。
- 詳しさは後から付きます。求められるのは、社内の仕事を分かっていることと、分からないことを聞ける相手を持っていることです。
- 外部に頼むと、社内に何も残らないのでは。
- 任せきりにするとそうなります。社内の人が一緒に手を動かす形にすれば、型と判断が残ります。外部を使う目的は、代わりにやってもらうことではなく、立ち上がりを速くすることです。
困りごとを2つ選ぶだけ。合う入口と、始め方の順番をご案内します。設計から実行まで一緒に進める外部CDO(月額)もあります。