補助金 月次更新 / vol.7

2026年8月 補助金カレンダー
── 9月30日へ、動き出す夏。

📖 約7分 2026-08-03 公開 / 月次更新 執筆:荒木 / Ring's 補助金チーム

8月末までに、動きを起こせるかどうか。補助金の申請でよくある後悔のひとつです。デジタル化・AI導入補助金2026の第1次は締切が8月25日──今月中に動かないと間に合いません。そして、ものづくり・新事業進出の統合新制度「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」の受付は8月31日スタート、一次締切は9月30日。この夏は"動かし時"が連続します。

どちらの補助金も、GビズIDの取得から事業計画の策定まで相応の準備が必要です。8月に一歩踏み出した会社が、秋の採択を手にします。

── 荒木 / Ring's 補助金チーム


令和8年度 主要補助金スケジュール

8月〜12月にかけて、主要な補助金がどう動くか。2026年8月3日時点の公表ベースでまとめました。

補助金受付・締切の目安(2026年)
デジタル化・AI導入補助金2026
※旧・IT導入補助金
第1次(全枠):8/25 締切
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金
※ものづくり+新事業進出の統合新制度
第1回:8/31 受付開始 〜 一次締切 9/30、二次締切 10/30
中小企業 省力化投資補助金(一般型)第7回:7/31 締切済 / 第8回:10月中旬予定(公式で要確認)
中小企業 省力化投資補助金(カタログ注文型)随時受付中
事業承継・M&A補助金第15次:7/24 締切済 / 次回公募は未定
小規模事業者持続化補助金(一般型・通常枠)第20回:締切 12/15(公募要領参照)
中小企業 成長加速化補助金次回公募 未定(第2回は令和8年3月締切済)

必ず最新の公募要領をご確認ください。公募回・締切は予告なく変更されることがあります。


今月最注目:8/25 デジタル化・AI導入補助金2026

旧・IT導入補助金から名称が変わった「デジタル化・AI導入補助金2026(中小企業デジタル化・AI導入支援事業費補助金)」。第1次の申請締切は8月25日(火)17:00──この記事を読んでいる時点で、残り3週間を切っています。

通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠・複数者連携枠など複数の申請枠があり、補助率は1/2〜4/5(枠・規模により変動)。通常枠の補助上限は450万円、複数者連携枠は最大3,000万円です(詳細は公募要領を必ずご確認ください)。

「うちはIT補助金の対象になる?」と迷っている方こそ、今すぐ動く場面です。ITツールの選定・GビズID取得・申請書の確認まで、Ring'sと一緒に整理しましょう。


9月30日一次締切:新事業進出・ものづくり商業サービス補助金

2026年度の目玉改革、「ものづくり補助金」と「新事業進出補助金」の統合。新事業進出・ものづくり商業サービス補助金として再出発した新制度の第1回は、8月31日(月)に申請受付を開始し、一次締切9月30日(水)、二次締切10月30日(金)です(いずれも18:00厳守)。

3つの枠と補助上限の目安は以下のとおりです(賃上げ特例適用時の最大値):

補助上限(通常時)補助上限(賃上げ特例時)補助率
革新的新製品・サービス枠最大2,500万円最大3,500万円中小1/2(条件で2/3)・小規模2/3
新事業進出枠最大7,000万円最大9,000万円中小1/2(条件で2/3)
グローバル枠最大7,000万円最大9,000万円中小2/3

補助下限は750万円(革新枠は100万円)。補助上限は従業員数によっても変わります。賃上げ特例は給与総額の年平均増加率など複数要件の達成が必要で、詳細は公募要領でご確認ください。

9/30の一次締切まで今日から約2か月。GビズIDの発行(2〜3週間以上)+事業計画の策定(3〜6週間)を考えると、今すぐ動き出さないと一次には間に合いません。


国の主な補助金 ── 補助上限の一覧

補助金補助上限主な用途
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金最大9,000万円革新的な設備投資・新市場進出(統合新制度)
中小企業 成長加速化補助金5億円売上100億円超を目指す中小企業の大胆な設備投資
中小企業 省力化投資補助金(一般型)1億円人手不足解消の自動化(オーダーメイド型)
中小企業 省力化投資補助金(カタログ型)1,500万円カタログ掲載の汎用製品を導入する簡易型
小規模事業者持続化補助金(通常枠)50万円
(特例併用で最大250万円)
販路開拓・チラシ・店舗改装。商工会・商工会議所への相談必須
事業承継・M&A補助金促進枠 800万円
(専門家活用枠 特例で最大2,000万円)
事業承継・M&A時の設備投資・専門家費用
デジタル化・AI導入補助金2026通常枠 450万円
(複数者連携枠 最大3,000万円)
ITツール・AI導入・インボイス対応・セキュリティ強化

山口県内の支援制度 ── 今月の注目

県:現在募集中の制度

市町で押さえたい制度

※ 山口県の各制度は予算がなくなり次第、受付期間内でも終了することがあります。とくに8月締切の制度はお早めに。

▶ 補助金代行ページで、市町別 全制度を見る


申請に向けて、今月やっておきたい3つ

  1. GビズID(プライムアカウント)の発行手続き
    申請に必須。発行に 2〜3週間以上 かかります。9/30締切に間に合わせるなら、今すぐ。
  2. 直近2期分の決算書を揃える
    貸借対照表 / 損益計算書 / 販管費明細書 / 製造原価報告書 / 個別注記表。
  3. 「3年後どうなっていたい」を社内で言語化する
    補助金の申請書は計画書です。投資の目的が固まっていれば、書類は後から付いてきます。

最後に

補助金は、ご相談から交付決定までだけでも、相応の時間と専門性が必要です。
だからこそ、Ring'sの補助金代行は、ご相談・事業計画の策定・申請書類の作成支援を、交付決定まで 一気通貫で伴走します(採択後の事業化状況報告は対象外)。

「うちの場合は何がフィットするだろう」というご相談、ぜひお聞かせください。
初回ヒアリングは無料です。

※ 本記事に掲載した制度・補助上限額・補助率・締切は2026年8月3日時点の公式情報をもとに記載しています。必ず最新の公募要領をご確認のうえ、申請判断をお願いします。

「うちの場合はどうだろう?」

初回相談は無料です。中小企業の現場で答えを出すRing'sへ、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ →