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地元補助金

周南市で空き店舗に出店するなら。使える補助金は、2つ

荒木 🗓 2026.08.12 ⏱ 約9分
地元補助金 周南市で空き店舗に出店。
店舗の「テナントミックス」と、駅前の「まちなかオフィス」。
目次
  1. 周南で空き店舗に出るなら、入口は2つ
  2. どっちを使う? 分岐でチェック
  3. テナントミックス(商店街に店を出す)
  4. まちなかオフィス(駅前にオフィスを構える)
  5. 2つを並べて見比べる
  6. 申請の流れ(着手前の相談がカギ)
  7. つまずきやすいポイント
  8. もう一歩くわしく:用語・つまずき・ケース
  9. よくある質問

「徳山 空き店舗 出店」で調べると、情報がバラバラで迷います。周南市には、空き物件への出店を後押しする補助金が2つあります。商店街に店を出すならテナントミックス推進事業補助金、徳山駅前にオフィスを構えるならまちなかオフィス立地促進事業補助金。この記事で、どっちが自分向きか・いくら出て・どう申請するかを、順番に整理します。

01周南で空き店舗に出るなら、入口は2つ

何を、どこに出す?飲食・物販などの店を中心商店街にテナントミックス推進事業補助金改装・広告の初期費用を半分事務所・オフィスを徳山駅前エリアにまちなかオフィス立地促進事業補助金家賃3年+地元雇用
図:店を出すか、オフィスを構えるかで制度が違う

ひとくちに「空き店舗に出店」と言っても、周南市の補助金は目的で分かれています。ざっくりこう考えてください。

助けてくれる中身も違います。テナントミックスは改装や広告など「開くとき」の費用が中心。まちなかオフィスは毎月の家賃と、地元での雇用が中心。まずはこの違いを頭に入れてください。

▷ ざっくり:「店を開く初期費用を助けてほしい」ならテナントミックス。「駅前で人を雇ってオフィスを続けたい」ならまちなかオフィス、という向きです。

02どっちを使う? 分岐でチェック

自分がどちら向きか、ここで大まかに判定してください。

「何を、どこに出す?」で決まる
飲食・物販などの店を
中心商店街に出す
テナントミックス
推進事業補助金
事務所・オフィスを
徳山駅前エリアに構える
まちなかオフィス
立地促進事業補助金
エリア外、または
どちらとも言えない
まず市 or Ring's
に相談して仕分け

▷ 注意:どちらも「対象エリア」が細かく決まっています。物件がエリア内かどうかで、使えるかが変わります。気になる物件があるなら、契約や改装の前に、エリア該当を市に確認してください。

03テナントミックス(商店街に店を出す)

中心商店街に、不足している業種や、街のにぎわいにつながる店を出すときの補助金です。改装費や広告費といった「開店の初期費用」を、市が半分もってくれます。

項目内容
対象中心商店街に、不足している業種や、魅力ある商店街づくりにつながる店を出店する事業者。
出店の補助上限1階への出店:100万円2階・地下1階への出店:50万円
店舗改装費補助対象経費の1/2 以内
広告宣伝費補助対象経費の1/2 以内・上限20万円
大事な条件店舗改装に着手する前に、まちなか出店サポートセンターへ相談すること。

1階に出るか、2階・地下に出るかで、出店の補助上限が変わります。人通りに面した1階のほうが手厚い、という設計です。改装と広告は別枠で、それぞれ半分。広告は上限20万円までです。

▷ 注意:対象になる業種や、中心商店街の具体的な範囲、受付の期間は、市の要領で定められています。ここは市の公式ページとPDFで最新を確認してください。※最新の公募要領で確認

04まちなかオフィス(駅前にオフィスを構える)

家賃補助(1年・上限)150万円×年数3年=3年間の上限(目安)450万円賃料の1/2以内。市内在住者の新規雇用で1人20万円(初年度・上限200万円)も
図:家賃補助は 年150万円 × 3年 = 最大450万円

徳山駅を中心としたエリアに、オフィスを新しく構えるときの補助金です。こちらは初期費用より、毎月の家賃地元での雇用を、続けて支える形になっています。

項目内容
対象エリア徳山駅を中心とした、指定のエリア。
対象業種建設業・製造業・情報通信業・卸売業・金融保険業など、13の業種
雇用の要件常時使う従業員が3名以上。ただし新規に創業する人や、クリエイティブ産業は、条件により人数要件なし。
賃借料の補助賃料の1/2 以内/1年あたり上限150万円3年間
地元雇用の補助新規雇用者1人あたり20万円/上限200万円・初年度限り
申請のタイミングオフィスの認定申請は、開設の90〜30日前まで

家賃の補助は、1年で最大150万円が3年続きます。単純計算で、3年で最大450万円まで。加えて、市内に住む人を新しく雇うと、1人20万円(初年度・上限200万円)が出ます。家賃と雇用の両輪で、駅前にオフィスを根づかせる狙いです。

家賃補助(1年・上限)
150万円
×3年
3年間の上限(目安)
450万円

▷ 注意:この補助には細かい条件が付きます。事務スペースは賃借面積の半分以上を業務に使うこと、新しく雇う人は市内に住所があること、雇用の開始は開設日の前後2か月以内、などです。数字と条件は、必ず市の最新の要領で確認してください。

店の初期費用ならテナントミックス
駅前オフィスの家賃と雇用ならまちなかオフィス

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052つを並べて見比べる

ここまでを1枚にまとめます。目的が違うので、両方を同時に狙うというより、自分の計画にどちらが合うかで選ぶのが基本です。

テナントミックスまちなかオフィス
何向き商店街に店を出す駅前にオフィスを構える
助けの中心改装・広告(開店の初期費用)家賃・地元雇用(続ける費用)
エリア中心商店街徳山駅を中心とした指定エリア
おもな上限出店 100万
(2階・地下 50万)
家賃 150万/年×3年
雇用 20万/人(上限200万)
補助率1/2 以内賃料 1/2 以内
雇用の要件特に人数要件は明記なし常時3名以上(例外あり)
動く前に改装の着手前に相談開設の90〜30日前に認定申請

▷ 注意:2つの制度を同じ費用に重ねて使えるかは、市の判断によります。組み合わせを考えているなら、必ず事前に市へ確認してください。※最新の公募要領で確認

06申請の流れ(着手前の相談がカギ)

どちらの補助金も、いちばん大事なのは「動く前」に手続きすることです。契約や改装を先にやってしまうと、対象外になりかねません。順番を図で押さえてください。

テナントミックスの流れ

STEP 1
着手前に相談
まちなか出店サポートセンターへ。改装に手をつける前が鉄則。
STEP 2
計画・申請
出店内容と費用をまとめ、市の様式で申請する。
STEP 3
交付決定
ここで初めて「進めていい」の合図。
STEP 4
改装 → 開店 → 報告 → 入金
多くは後払い。実績を報告してから精算される。

まちなかオフィスの流れ

STEP 1
開設の90〜30日前に認定申請
オフィスとして認定してもらう手続き。開設前が絶対条件。
STEP 2
オフィス開設・雇用
賃貸で新規開設。市内在住者を、前後2か月以内に雇用。
STEP 3
開設1年後に交付申請
1年間の家賃実績などをもとに、補助金を申請する。
STEP 4
交付 → 2年目・3年目も継続
家賃補助は最大3年。毎年の手続きを続ける。

▷ 注意:まちなかオフィスは、家賃の補助が「開設して1年たってから」の申請です。開設の初期は自社で家賃を払いながら進む形。資金繰りを計画に入れておいてください。

07つまずきやすいポイント

相談の現場で、よく出てくるつまずきです。先に潰しておきましょう。

▷ コツ:どちらの補助金も、まず「対象エリアか」「動く前に何を出すか」の2点を、市の窓口で確認するのが近道です。ここさえ外さなければ、大きな失敗は避けられます。

08もう一歩くわしく:用語・つまずき・ケース

用語を、かみ砕く

用語この記事での意味
テナントミックス中心商店街に、足りない業種の店を出すときの補助金。改装・広告の初期費用
まちなかオフィス徳山駅を中心とするエリアにオフィスを構えるときの補助金。家賃と地元雇用
対象エリアどちらも細かく線引きされている。物件がエリア内かで使えるかが決まる
認定申請着手前に市へ申請し、認められてから進める手続き

よくあるつまずきと、直し方

つまずき直し方
先に物件を契約して改装を始める着手前の相談・認定申請が先。順番厳守
「駅前だから」でエリア内と思い込む線引きは細かい。契約前に市へ確認
まちなかオフィスの家賃補助を開店資金と勘違い1年後からの後払い。開店資金は別に
雇用の要件を見落とす常時3名以上が原則。例外の有無は自社で確認
周南で空き物件に、何を出す?飲食・物販の店を中心商店街にテナントミックス改装・広告の半分(1階100万/2階50万)事務所を徳山駅前エリアにまちなかオフィス家賃年150万×3年+雇用エリア外・どちらとも言えないまず市かRing'sに相談して仕分け
図:2つの入口。目的とエリアで決まる

ケースで見る(仮の例)

徳山の商店街に出店した焼き菓子店(仮の例)。物件を見つけた日に、まちなか出店サポートセンターへ。エリア内と確認し、改装と広告の計画をまとめて認定申請。交付決定のあとに改装を始め、開店。広告費も上限内で半分出た。

同じ頃、駅前にオフィスを構えたIT企業(仮の例)は、まちなかオフィスで家賃の半分を3年。地元採用で雇用の上乗せも。社長の言葉は「家賃補助は1年後からだと知らなくて、最初の年は自己資金で回した。先に知っていれば資金計画が違った」。

2つの制度は目的が違います。店の初期費用か、オフィスの家賃と雇用か。自分の計画がどちらかを最初に決めると、迷いが消えます。

▷ ここだけは
  • 店か、オフィスか。目的で制度が決まる
  • 物件の契約・改装の前に、市へ。エリアと順番
  • 家賃補助は後払い。開店資金とは別に

09よくある質問

飲食店を出したいのですが、どちらですか?
中心商店街の空き物件に出すなら、テナントミックス推進事業補助金の向きです。改装費と広告費が、それぞれ2分の1(広告は上限20万円)で助けてもらえます。対象エリアと業種は市に確認を。
2階の物件でも補助は出ますか?
テナントミックスの場合、出店の補助上限は1階が100万円、2階・地下1階が50万円です。人通りに面した1階のほうが手厚い設計になっています。
まちなかオフィスは、家賃がいくらまで出ますか?
賃料の2分の1以内で、1年あたり上限150万円。これが3年間なので、単純計算で3年で最大450万円までが目安です。条件は市の要領で確認してください。
ひとりで開業しても、まちなかオフィスは使えますか?
原則は常時3名以上の雇用が要件です。ただし新規に創業する人や、クリエイティブ産業の場合は、人数要件がかからないことがあります。自社が例外にあたるか、市に確認してください。
改装を先に始めてしまいました。もう無理ですか?
どちらの補助金も「動く前」の手続きが条件です。着手後だと対象外になりやすいので、次の出店・改装の予定があるなら、その前に必ず相談を。まずは市の窓口へ。
荒木
合同会社Ring's / 山口・周南で中小企業の経営に伴走

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記事の制度がうちで使えるか、一言書いてもらえれば見立てます。どのページを読んでのご相談かは、自動でこちらに伝わります。初回のご相談は無料です。申請の支援は、交付決定まで伴走します。

返信は24時間以内(土日祝を除く)。オンラインでのご相談もできます。

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