ホーム/コラム/地元補助金
地元補助金

宇部で起業する若者へ。上限150万・9割補助の若者起業家チャレンジ補助金

荒木 🗓 2026.08.12 ⏱ 約8分
地元補助金 18〜40歳・成長産業で起業。
宇部市が9割、上限150万を支援。
目次
  1. どんな補助金か、ひとことで
  2. 対象になる人の条件(表)
  3. 「成長産業分野」ってどれ?
  4. いくら出る?(補助率9/10・上限150万)
  5. 申請から完了までの流れ(図解)
  6. 締切は月末ごと(時系列)
  7. 受かる計画・つまずくポイント
  8. よくある質問

宇部で起業したい。でもお金が心配。そんな若い人に、宇部市の若者起業家チャレンジ補助金があります。18歳から40歳未満で、成長産業分野に挑む起業が対象。補助率は9/10、上限は150万円という、とても手厚い制度です。この記事で、対象条件・お金の中身・申請の流れ・締切まで、順番にまとめます。

01どんな補助金か、ひとことで

宇部市が、若い起業家の第一歩を後押しする補助金です。ポイントは3つ。

起業前の準備段階から使えるのが強みです。会社をまだ立ち上げていない人でも、条件を満たせば手をあげられます。

▷ 注意:この制度は宇部市の単独事業で、募集内容が年度で変わることがあります。金額・締切・対象は、必ず宇部市の最新の募集要項で確認してください。

02対象になる人の条件(表)

「自分は対象になる?」を、先に表でチェックしてください。ここは全部を満たす必要があります。

チェック項目条件
年齢その年度の4月1日時点で18歳以上40歳未満
事業の状態まだ事業を営んでいない人(これから起業する人)
コミュニティ登録「うべスタートアップ」の起業コミュニティに登録していること
市内で起業起業のときに、市内へ事業所などを置く意思があること
市税市税に滞納がないこと
その他宗教・政治活動が主目的でない/暴力団に関係しないこと

「まだ事業を営んでいない人」が対象という点が、この補助金の性格をよく表しています。すでに事業をやっている人ではなく、これから始める人の背中を押すお金です。

▷ コツ:「うべスタートアップ」の起業コミュニティ登録は、申請の前提になります。手をあげると決めたら、まず登録から動いてください。

03「成長産業分野」ってどれ?

この補助金は、どんな起業でもいいわけではありません。市が示す成長産業分野での起業や実証が対象です。具体例は、募集要項でこう挙げられています。

あなたの事業は、どの分野に近い?
体・健康に
関わること
医療・健康関連
エネルギーや
環境のこと
環境・
エネルギー関連
新しい技術で
挑むこと
宇宙・DX・バイオ
等の次世代技術

自分のやりたいことが、この3つのどれかに線でつながっているか。ここが最初の分かれ道になります。近い分野が見つからないときは、市の窓口に事業の中身を相談してみてください。

▷ 注意:成長産業分野の細かい線引きは、募集要項と市の判断で決まります。「うちの事業は対象になる?」は、出す前に市へ確認するのが確実です。

まだ会社じゃなくていい。
これから始める人の、最初の一押し。

「この事業、対象になるやろか?」
10分の相談で、方向だけ先に決めませんか。

オンライン可 / むずかしい話はしません / 山口・宇部の現場に合わせて

まず60秒で「補助金診断」→

04いくら出る?(補助率9/10・上限150万)

お金の中身は、シンプルです。対象になった経費の9/10まで、上限150万円まで、市が出します。9割補助は、補助金の中でもかなり手厚いほうです。

対象経費(例)
約167万円
補助(9/10・上限150万)
150万円

上の図は、経費が約167万円かかったときの目安です。9割で150万円に届きます。手出しは残りの1割ほど。少ない自己資金でも、最初の投資に手が届きます。

▷ 注意:補助率9/10・上限150万円は募集要項に基づく数字です。対象になる経費の範囲は細かく決まっています。何が対象か、必ず最新の要項で確認してください。

05申請から完了までの流れ(図解)

はじめての人がつまずきやすいのが、順番です。全体を先に見ておくと、段取りが組めます。

STEP 1
コミュニティに登録
「うべスタートアップ」の起業コミュニティに登録。ここが入口。
STEP 2
事業計画をつくる
何を、どの成長分野で、どう始めるか。数字も添えて。
STEP 3
締切までに申請
締切は月末ごと。次の締切に間に合う回で出す。
STEP 4
審査・交付決定
「やっていいよ」の合図。ここまで発注は待つ。
STEP 5
事業を実施
交付決定日より後に着手。前もって発注するとNG。
STEP 6
完了報告 → 入金
令和9年2月末までに事業を終える。後払い。

交付決定より前に発注や契約をすると、対象外になります。順番は厳守。決定の合図が出るまで、財布のひもは締めておいてください。

▷ 注意:対象になる事業は「交付決定日以降に着手し、令和9年2月末日までに完了する事業」です。着手が早すぎても、完了が遅れてもダメ。日程は要項で確認を。

06締切は月末ごと(時系列)

この補助金は、締切が月末ごとに何回かあります。令和8年度は、こう区切られています。

2026.5.29(金)
第1回の締切
受付は終了しています。
2026.6.30(火)
第2回の締切
受付は終了しています。
2026.7.31(金)
第3回の締切
受付は終了しています。
2026.8.31(月)
第4回の締切
まだ間に合う回。準備を急いで。
2026.9.30(水)
第5回の締切
令和8年度の最終回の目安。

締切が複数あるのは、準備が整った回で出せるということ。あせって中身のうすい計画で出すより、次の締切に照準を合わせて練るほうが得です。ただし予算には限りがあります。早い回で埋まる可能性もあるので、決めたら早めに動いてください。

▷ 注意:締切日は令和8年度の募集に基づく日付です。年度が替わると日程は変わります。最新の締切は、宇部市の募集ページで必ず確認してください。

07受かる計画・つまずくポイント

この補助金で見られるのは、だいたいこの3つです。

逆に、つまずきやすいポイントもはっきりしています。

▷ コツ:計画書の下書きは、AIに手伝ってもらえます。事業の背骨と、なぜ宇部でやるのかは、自分の言葉で。ここが伝わると強い計画になります。

08よくある質問

まだ会社を作っていなくても申請できる?
できます。対象は「まだ事業を営んでいない人」。これから起業する人向けの補助金です。ただし、起業のときに市内へ事業所を置く意思が要ります。
年齢はいつの時点で見る?
その年度の4月1日時点です。4月1日に18歳以上40歳未満なら対象。40歳の誕生日を迎える年でも、4月1日時点で40歳未満なら大丈夫です。
補助はどれくらい出る?
対象経費の9/10(9割)まで、上限150万円まで出ます。手出しは1割ほど。少ない自己資金でも、最初の投資がしやすい制度です。
お金は先にもらえる?
後払いです。交付決定 → 事業を実施 → 完了報告 → そのあと精算、の順。交付決定より前の発注・契約はできません。いったんは立て替えが必要です。
同じ年に2回申請できる?
できません。一事業者につき申請は1回まで。すでに採択された人が、同じ年度にもう一度出すこともできません。1回のチャンスで、しっかり準備を。
荒木
合同会社Ring's / 山口・周南で中小企業の経営に伴走